昔から、妄想はわりと得意なほうでした。
ぼーっとしていると、勝手に頭の中で物語が始まるタイプ。
電車の中とか、ちょっと危ないですね。笑
でも、セックスレスだった頃の私は、
そもそも「関係ない世界」に
無意識で線を引いていました。
それが、
女物?男物?という言葉を知ったとき。
あっ、AVの話です。
恥ずかしながら当時の私は、
エッチな動画にも
「内容の違い」があること自体、知りませんでした。
あるとき、
女性向けAVやTL(女性向け恋愛官能作品)の話を聞いて、
初めて知ったんです。
・丁寧に扱われる
・気持ちを待ってもらえる
・急がれない
その説明を聞いた瞬間、
「あ……これだ」って思いました。
刺激が欲しかったわけじゃない。
欲しかったのは、
安心して感じていい、という空気だったんだって。
40代になると、
身体も心も、20代・30代の頃とは変わります。
ホルモンバランスの揺らぎ。
疲れが抜けない体。
仕事、家事、子育て、介護。
「自分のことは後回し」が、
当たり前になっていく日常。
そんな中でセックスレスが続くと、
人は少しずつ
“感じる準備”を手放していきます。
私もそうでした。
女として扱われる前提を、
無意識に諦めていました。
だから、
見る・見ない以前に
「知らなかった」。
よく聞く言葉があります。
「もう性欲がない」
「年齢的に仕方ない」
「感じない私は女として終わり」
でも、これは本当に多い誤解です。
私が女物を知ったとき、
強烈な興奮があったわけじゃありません。
代わりにあったのは、
・丁寧に扱われる
・待ってもらえる
・急がれない
という、圧倒的な安心感。
刺激の強さではなく、
委ねても大丈夫かどうか。
ここが、
男物と女物の一番大きな違いでした。
実は、わたし自身。
若い頃に、いわゆる「ホテル」に行く機会が
ほとんどありませんでした。
だから大人になってから、
ここ数年前に、人生で初めて行ったんです。笑
ドアを開けた瞬間、
「全然ちがう」と思いました。
生活感がなく、
照明も、音も、空気も、非日常。
ただ場所が変わっただけなのに、
気持ちが、自然に戻ってきたんです。
「わたし、今“女”としてここにいるんだ」
そんな感覚が、自然に戻ってきたんです。
このとき、はっきり分かりました。
気持ちよさは、
刺激の強さじゃない。
もしこのまま、
「感じない自分」を放置したら。
鏡を見るたび、
「老けたな」と思う。
肌も、表情も、心も、乾いていく。
一方で、
感覚を取り戻し始めると。
朝、鏡を見て
「あれ?今日ちょっといいかも」と思えます。
触れられる想像だけで、
胸の奥が、じんわり温かくなります。
実際に私は、
セックスレス解消の過程で
肌のハリや血色が変わったと
自分でも感じましたし、周囲からも声をかけられました。
その辺りは、
以前書いた記事にも書いています。
【40代女性向け】セックスレスを解消したら、肌がきれいになった⁉
レス解消のためにやったこと
難しいことはしていません。
① 何を見るかより、何を感じたいか
② 雑に扱われる想像がしんどい自分を否定しない
③ 安心できる世界観から感覚を起こす
現実で何か行動する必要はありません。
まずは、自分の感覚を知ること。
それだけで、
止まっていた感覚は、
少しずつ、目を覚まします。
ここまで読んで、
「このまま何も感じなくなるのは嫌」
そう思ったなら。
メルマガでは、
・どうやって感覚を取り戻したか
・どこで怖くなって、どう越えたか
・レス状態でも自分を壊さず進む方法
を、もう少し具体的に書いています。
誰かを変える話ではありません。
自分を思い出すための場所です。
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セックスレスは、
女として終わったサインじゃありません。
多くの場合、
感覚を守るために、一時的に眠らせただけ。
気持ちよさには、種類があります。
強さじゃなく、
安心できるかどうか。
もし今、
丁寧なほうが落ち着くなら。
それは枯れたんじゃない。
繊細さを取り戻し始めただけです。
忘れていた本が、
ふっと手元に戻ってくるように。
大事な感覚も、
ちゃんと戻ってきます。


